定期演奏会レポート

こんにちは!このまえ健康診断で身長を測ったら1センチ伸びていた、20代も半ばですがまだまだ伸び盛りのアルトパート鈴木です!

 

入団して約半年。初めて参加する定期演奏会でした!

こんな私が定期演奏会のレポートをさせていただくなんて恐縮ですが、、どうぞ最後までお付き合い下さいm(_ _)m

 

朝から本番まではスケジュールがびっしりだったので、朝食はがっつり納豆ご飯と味噌汁とフライドチキンでした!

 

リハーサル風景

 

リハーサルをする中で、練習してきた日々をふと走馬灯のように思い出しました。

 

今回のプログラムを練習し始めたのは、昨年12月のAizawaNoteのすぐあとでした。

楽譜が配られ、はじめは音もリズムも全然取れなかったし、音楽的な表現を考える余裕なんてなかったし、『夜ノ祈リ』の中間部は楽譜に書いてあるテンポで歌える気がしませんでした、、。

 

そんな中で、毎回の練習や週課を取り組んでいきました。

 

毎回の練習では、相澤先生が一つ一つの音を丁寧に紐解いて下さり、作曲者の先生とつながったと感じる瞬間が幾度となくありました。また、『光のために』の作曲者である山下先生からお言葉をいただけるという貴重な機会もありました!

 

週課では、録音をして自分の声を聴いたりパートの技術委員の方々にアドバイスをいただいたりする中で、自分の至らない点に気づくことができました。

そうしてだんだんと曲の理解をしていき、数えきれないほどの発見や自分なりのこだわりや表現を見出だしていくことができました。当日のリハーサルまで、発見し続けました!

 

そうして、迎えた本番。

 

当日は、『自戒』の作曲者である面川倫一先生、吉原幸子さんのご子息である吉原純様、『九ちゃんの歌ったうた』の編曲者である横山潤子先生、坂本九さんの奥様である柏木由紀子様がお越しくださいました。

 

作曲者の方に演奏を聴いていただけたり、コメントをいただけたりするなんて、本当に素晴らしいことです。(私がピアノでクラシックを学んでいる時に、作曲者と何度お話したいと思ったことか!)

 

また、柏木由紀子様が『心の瞳』についてのエピソードを舞台上でお話ししてくださり、その後に歌わせていただきました。歌詞からイメージが浮かんできて、言葉が頭の中にすーっと入ってきて、歌いながら泣きそうになりました。

 

相澤先生が「音楽は予定調和ではない」というお話をしてくださったことがあります。

つまり、本番では本番の場や空気に合った演奏をするのであり、練習した演奏を披露する場ではない。練習は、本番で本番に合った演奏ができるようにするために行うもの。ということを仰っていました。

 

今回のステージは、相澤先生の指揮と水戸先生、河野先生、山下先生のピアノ伴奏、46人の歌、一人一人の曲に対する思いが相乗し、歌いながら「奇跡ってこういうことなのかなー」とぼんやり思うほど、すごかったです。感動しました。音楽が生き物みたいでした。

合唱って楽しいです!!

 

たくさんの方々のおかげで、あい混は輝いて活動していけるのだと実感した1日でもありました。聴きに来てくださったお客様、いつも応援してくださる方々。

感謝でいっぱいです。これからもよろしくお願いします。

 

 

最後になりますが、女性陣のスカーフ事情を秘蔵写真と共にここで公開しようと思います!

みんな巻き方が違うんです!!

苦戦中…

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!